ツルレイシの観察

             ツルレイシ(ゴーヤー)の観察
                                              山梨大学CST事務局 スタッフ

 6月中旬、大学構内L号館の窓の前に、ツルレイシ(ゴーヤー)が植えてあるのを見つけました。生物を専攻している学生さん達が「緑のカーテン」にしようと植えたそうです。

 小学校の理科の教科書にも出ているツルレイシ。「緑のカーテン」としての役割やゴーヤーの収穫の楽しみだけでなく、成長の様子を学ぶ教材としても活用できる優れものですね。
 CST事務局でも、観察をさせてもらいました。

観察記録
6/22 黄色い花がいくつか咲いています。
        

7/5 だいぶ成長しています。1階の窓を超えました。
         

7/20 立派な実がなりました。1階の窓のあたりにたくさんあります。
     

8/17 1ヶ月近くあいだがあきました。草丈も伸び、高いところに実がなっています。黄色くなったものもあります。
        1階と2階の中間付近になっていた実。
                                 高い位置にあるためか収穫されず残っていました。

8/22 2日前と同じ実の様子。実が割れて中身が見えています。高いところにあり、中までよく見られないのが残念。
    黒く変色してしまった方はどうなるのでしょう。
       

8/26 黄色かった実は、まるで花が咲いたかのようにひらいています。粒のようなものがついているのが見えます。
    実の下に、種がたくさん落ちていました。 黒っぽくなっていた実は、しなびています。
      

8/31 2階の窓付近で撮影。実も花も2階の窓に近いところにある。
           


雄花(おばな)と雌花(めばな)
 2階の窓付近で撮影した雄花(おばな)と雌花(めばな)     9/11撮影

    雄花(おばな)  
                  
                                しおれた雄花

    雌花(めばな)   
                    花が終わった雌花 しぼみかけている?     実のわきにしぼんでしまった雌花がありました           


観察を終えて

偶然にも、ツルレイシが植えてあるのを見つけ、観察をすることができ幸運でした。
緑色の実は、スーパーでも売られていてよく目にしますが、黄色く熟した実を見たのは初めてでした。
緑色の時には苦みがありますが、熟したものは甘いそうです。(食べてみたいです)
花や実の付き方などがよく似ているヘチマやキュウリとは違って、大きく開くように割れて種を落とすことも観察できました。

小学4年生の教科書には種をまくところから、種ができるところまでがのっています。次回は、自分で種まきからしてみたいと思いました。(今回は、観察させていただきありがとうございました)
また、小学5年生の内容にあるように、雄花(おばな)や雌花(めばな)に着目して観察をすればより深いものになったと思います。
次回の課題にしたいと思います。