面白い本を見つけました

梨大生協の書店で面白い本を見つけました。
書名「すごい実験」
  サブタイトル「高校生にもわかる素粒子物理の最前線」
著者 多田将(高エネルギー加速器研究機構)

   
 
 この本は、高エネルギー加速器研究機構(一昨年CST研修で見学した
KEKB加速器の機関)の研究員がニュートリノ振動実験について中央大学
杉並高等学校での4回の講義内容をまとめたものです。
 実験は茨城県の東海村にあるJ-PARCで作ったニュートリノをビーム状
にして発射し、岐阜県の神岡にあるスーパーカミオカンデ(昨年CST研修で
見学した東京大学の施設)で飛んできたビームをキャッチするものです。
 素粒子物理学の最先端の研究内容を紹介していますがとても分かりやすい
説明で、読み物としても面白く一気に読むことができました。
 興味のある方はお貸しいたしますので、CST事務局までご連絡下さい。

 一口知識
 「ニュートリノ」て「新しいトリノ」ではないそうです。
 切る場所が違っています。 ニュート・リノです。
 ニュートはニュートラルのニュートで「中性の」ということで、ここでは電気を
帯びていないという意味で、リノは ino (イノ)でイタリヤ語で「小さい」を表す
接尾語です。 
             本書籍164ページからの引用です。